自身の外国語学習経験がきっかけに

自身の外国語学習経験がきっかけに

日本語教師を目指したのはいつですか?

幼い頃から習ったり教えたりすることが好きで、英語の先生になりたくて外語大学に進学しました。自分が外国語を習得して相手に通じた時の感動がとても大きかったので、興味本位で副専攻として日本語教育を選びました。留学生のチューターとして2年の後期に初めて日本語学校の交流会に参加したのですが、その時「あ、素敵な仕事だな」と思って、3年のゼミに入る時には「日本語教師になる」と決めていました。

悩まなかったんですか?普通の大学生は一番悩む時期なのに。

そうですね、悩まなかったです。私、魅力を感じたら突き進んじゃう性格なんです(笑)。

非常勤講師から専任講師になるまで

非常勤講師から専任講師になるまで

卒業してから現在までの経緯を教えてください。

副専攻の実習で東京ワールドに来て「この学校で働こう」と決めました。面接の時に「専任希望です」と宣言して、卒業後の4月から非常勤講師になりました。非常勤の間に教案の作り方から指導法、学生の生活指導など一通りのことを教えてもらっていたので、さながら半年間の研修を受けたつもりで不安もありませんでした。9月頃に専任の打診をもらって3ヶ月の試用期間を経てから翌年の1月に専任講師になりました。専任になってからは授業以外の仕事も任されるようになりました。イベント(スポーツ大会やスピーチコンテスト)の準備や、学校旅行への引率、入学式の司会など新しい経験を楽しんでいます。

海外研修で3ヶ月ベトナム校へ

海外研修で3ヶ月ベトナム校へ

海外研修のお話を聞かせてください。

専任になって2年が経つ前に東京ワールドのベトナム・ハノイ校で研修の機会をもらいました。場所は海外ですが、学校内は東京ワールドですから授業は東京本校と変わらず安心してできました。私生活ではカルチャーショックがたくさんありましたね(笑)。行って良かったと思うのは、学生たちの来日の背景が見られたことです。日本に来る前にどんな学習をしてくるのか、留学にかける期待や夢、ご両親の思い、在留許可が下りるまでの不安、学生たちが抱えてくるものを理解したうえで指導ができるようになったのは非常に大きかったです。

教師としての成長を感じますか?この仕事の喜びは?

東京ワールドには様々なレベルの学生が入学してくるので、ひらがな、カタカナの初級クラスから大学進学を目指す上級クラスまでの指導を一通り経験することができます。学習内容の連続性を理解したうえでどのレベルでも効果的な授業ができるようになりました。この仕事はとにかくやりがいを感じる瞬間がたくさんあります!初級の学生が必死に漢字を覚えてくれるのも嬉しいし、国籍の違うクラスメイト同士が覚えた文型で一生懸命話すのも「いいぞいいぞ」と思いながら見ています。上級クラスでは社会問題をディスカッションして考えを深めることができます。入試の結果が出るまでは私もソワソワしますし、合格した時は自分のことのように嬉しいです。多くの学生を見ているのですが、一人ひとりの学生に自分がここまで共感するなんて思ってもみませんでした。毎年新しい学生が入ってきて、それぞれのドラマがあって、全く飽きません(笑)。